
京都大学 大学院農学研究科 応用生命科学専攻 植物栄養学分野
Plant Nutrition Laboratory, Graduate School of Agriculture, Kyoto University

京都大学 大学院農学 研究科 応用生命科学専攻
植物栄養学分野
更新 2025.4.1
地球の物質循環における植物の機能を
理解し、環境、食料、エネルギー問題
の未来を考える

2025年3月 修論・卒論発表会が行われました
最近のニュース
2025年4月1日
新しいメンバーが加入しました【メンバー】
2025年3月24日
学位授与式が行われました【写真】
2025年3月22日-23日
熊沢、中村が沖縄で行われた藻類学会で発表しました。中村がポスター賞を受賞しました【写真】
2025年3月14日-16日
上妻、熊沢、今泉、竹内、中村、邢健、播本、三浦が金沢で行われた植物生理学会で発表しました【写真】
2025年2月21日
M2邢健、 田島、B4嶋崎、三浦、村岡、吉村の修論、卒論発表が行われました。その後、追いコンが行われました【写真】
2025年1月30日
M1田口がインドで行われた国際学会で口頭発表を行いました【写真】

研究室について
本研究室は、肥料学に端を発する歴史ある研究室です。2021年4月から伊福が教授として着任し、新しい研究室をスタートさせました。前所属である京都大学大学院生命科学研究科では、光エネルギーを化学エネルギーに変換する植物の営み(光合成)の分子メカニズム、反応調節に関する基礎研究と、その物質変換への応用を目指した研究を行なってきました。新しい研究室は、ガラス温室や圃場を備えるなど、さらに研究の幅が広がることが期待されます。スタッフや学生さんと協力して、活気ある研究室にしていきたいと考えています。
研究紹介
光合成をする生物(植物)の光エネルギーを用いた物質変換のしくみ、無機栄養の機能、環境変化への応答・適応機構を解析しています。
光合成の光エネルギー変換反応などの植物栄養代謝を支える分子機構を、無機化学・生化学・分子生物学的に解析し、植物の環境ストレス応答などの生理現象の理解や、作物の生長促進、植物代謝機能を利用した有用物質生産に発展させる研究を行なっています。また、地球上の物質循環において、水圏の光合成生物(植物)が果たす役割は大きく、それら藻類を研究対象としたも進めています。
光合成の分子メカニズム
光合成の電子伝達鎖を支えるタンパク質複合体の分子集合、レドックス調節に関わる因子の機能解析を進めています。


植物の環境応答
非破壊測定を通して、植物のROS に対応する仕組みと能力を 解析しています。
